要旨
本稿が問うのは、チャートの型が相場だから出るのか、である。答えは、折れ線だから出る。新しい数学定理も新しい法則も主張しない。
第一に、1 時間足でジグザグ(直近の極値から 1.00 ATR 逆行したら転換を確定)を引き、三つの型を数えた。千本あたりの中央は、ダブルトップ 37.2886 回、トリプルトップ 4.0011 回、ヘッドアンドショルダーズ 11.1283 回である(第3節)。
第二に、これが本稿の芯である。足の中まで独立な正規増分で作った合成系列で同じことをすると、ダブルトップは千本あたり 46.2858 回出る。 実測より多い(第4節)。
第三に、実測を乱数で割った比は中央 0.8042、幅は 0.5963 から 0.8783 で、三つの型 × 四銘柄の 12 通りすべてで 1 を下回る。型は合成乱数の方がよく出る(第4節)。
第四に、型が完成した足(ネックラインを終値が割った足)から 24 本先の方向の情報は、ダブルトップ +2.8352 pips、トリプルトップ +10.6255 pips、ヘッドアンドショルダーズ +3.7470 pips である。だが日次 t の絶対値が 2 以上のセルは 12 のうち 0 である(偶然なら およそ 0.5)(第5節)。
第五に、型の値動きと、同じ期間の全足の値動きの差は中央 +3.6078 pips だが、幅は −13.2119 から +16.7383 pips である。散らばりが差より大きい(第6節)。
第六に、時間帯を重ならない五区分に分けると、日次 t の絶対値が 2 以上のセルは 17 のうち 0 である。偶然なら およそ 0.8 である(第7節)。
本稿の射程(scope note):新しい数学定理も新しい法則も主張しない。ジグザグの引き方、真の値幅、ランダムウォークはすべて既知である。特定の商材や提唱者を論じない。実在の教材、その著者、販売元は主題ではなく、一切名指さない。扱うのは公知の型そのものである。売買を論じない。本稿が測るのは出現頻度と方向の情報であって、手数料・約定・資金管理を含む売買の成績ではない。射程は日中・少数銘柄に限る。四銘柄・三年・1 時間足の測定である。月次の時系列モメンタム(数十市場・保有1〜12ヶ月)は学術的に文書化されており、本稿はそれを否定しない。★ 型の見つけ方を一つに機械化している。ジグザグの逆行 1.00 ATR、高さがそろう幅 0.25 ATR である。人が目で見つける型とは違う。 ここが最大の限界である(第8節)。型を三つに限る。三角保ち合い、フラッグ、カップウィズハンドルなどは扱わない。重複を除いていない。24 本先まで見ている(一日あたり 1 件なので重なりは限られる)。予測を主張しない。既刊との関係:本系列は、率を報告するときに、それが偶然なら何になるかを必ず併記する。F011 は偽の水準を、F015 は偽の定義を置いた。本稿は偽の系列(合成乱数)を置く。加えたのは、型の出現頻度そのものを乱数と比べたこと、型を見つける手続きを先読みなしに書いたこと、型の値動きを全足の値動きと並べたことである。
1. 記法と問い
「ダブルトップが出たら天井」「ヘッドアンドショルダーズは反転の型」という言い方がある。
| 型 | 形 | 言われること |
|---|---|---|
| ダブルトップ | 同じ高さの山が二つ | 天井。ネックライン割れで売り |
| トリプルトップ | 同じ高さの山が三つ | より強い天井 |
| ヘッドアンドショルダーズ | 真ん中が高い山が三つ | 代表的な反転の型 |
観察 1.1:「型のあと六割下がった」だけでは何も言えない。 型が出ていないときに何割下がったかを書いていないからである。
観察 1.2:そしてもう一つ、先に問うべきことがある。その型は、そもそも相場だから出るのか。 折れ線を引けば、山や谷は必ず並ぶ。同じ高さの山が二つ続くことは、何もしなくても起きる。
観察 1.3:決着させるには、偽の系列を置けばよい。 方向の情報がゼロだと構成から分かっている合成乱数で、同じ手続きで型を数える。同じだけ出るなら、型は相場の性質ではなく折れ線の性質である。
問い:チャートの型は、相場だから出るのか。
2. 測る量と設計を、先に書く
設計(走らせる前に宣言し、実行時に変えていない)
| 項目 | 決めたこと |
|---|---|
| 格子 | 1 時間足・中値・完成足のみ |
| ジグザグ | 直近の極値から 1.00 ATR 逆行したら、そこで転換を確定する |
| ダブルトップ | 連続する二つの山の高さの差が 0.25 ATR 以内 |
| トリプルトップ | 連続する三つの山が、すべて 0.25 ATR 以内 |
| ヘッドアンドショルダーズ | 三つの山の真ん中が最も高く、両端の差が 0.25 ATR 以内 |
| ネックライン | 最後の山の直前にある、反対側の極値 |
| 完成 | ネックラインを終値が割った足。そこに信号を置く |
| 方向の情報 | 完成の足から 24 本先までの、型が予言する向きへの値動き(pips) |
| 基準線 | 足の中まで合成乱数(10 系列) |
| 銘柄 | USDJPY・EURUSD・GBPUSD・XAUUSD |
| 期間 | 2019–2024。評価 2022–2024 |
観察 2.1:★ 転換は、逆行した足で確定する。 極値の足では、まだそれが極値だと分からない。極値の足で確定したことにすると、先読みになる。 本稿はネックライン割れを、最後の山が確定した足より後から探している。
観察 2.2:谷側(ダブルボトムなど)も同じ手続きで数え、上下を逆にして合わせている。 山だけを数えると、その期間の向きに引きずられる。
観察 2.3:合成乱数は、方向の情報がゼロであることが構成から分かっている。 だから「それでも型が出るか」という問いに答えられる。
本数は評価期間で USDJPY 17,865 本・EURUSD 17,891 本・GBPUSD 17,874 本・XAUUSD 17,495 本、ジグザグの転換点は 11,104・10,467・10,417・10,252 個である。
3. 型は、どれだけ出るか
計算 3.1 型の出現(評価期間)
| 銘柄 | 型 | 件数 | 千本あたり |
|---|---|---|---|
| USDJPY | ダブルトップ | 637 | 35.6563 |
| USDJPY | トリプルトップ | 65 | 3.6384 |
| USDJPY | ヘッドアンドショルダーズ | 203 | 11.3630 |
| EURUSD | ダブルトップ | 675 | 37.7285 |
| EURUSD | トリプルトップ | 96 | 5.3658 |
| EURUSD | ヘッドアンドショルダーズ | 195 | 10.8993 |
| GBPUSD | ダブルトップ | 673 | 37.6525 |
| GBPUSD | トリプルトップ | 78 | 4.3639 |
| GBPUSD | ヘッドアンドショルダーズ | 203 | 11.3573 |
| XAUUSD | ダブルトップ | 646 | 36.9248 |
| XAUUSD | トリプルトップ | 63 | 3.6010 |
| XAUUSD | ヘッドアンドショルダーズ | 184 | 10.5173 |
観察 3.2:千本あたりの中央は、ダブルトップ 37.2886 回、トリプルトップ 4.0011 回、ヘッドアンドショルダーズ 11.1283 回である。
観察 3.3:四銘柄でよくそろっている。 ダブルトップは 35.6563 から 37.7285 の範囲に収まる。別の市場・別のボラティリティなのに、同じ頻度で出る。
観察 3.4:★ そろっていること自体が、すでに手がかりである。 型が相場の事情(天井を作る売り手、底を拾う買い手)から出るなら、市場ごとに頻度が違ってよいはずである。
4. 基準線、合成乱数には型が何回出るか
計算 4.1 足の中まで合成乱数で作った系列(10 系列・評価期間・千本あたり)
| 銘柄 | 型 | 実測 | 合成乱数 | 比 |
|---|---|---|---|---|
| USDJPY | ダブルトップ | 35.6563 | 46.2804 | 0.7704 |
| USDJPY | トリプルトップ | 3.6384 | 6.1013 | 0.5963 |
| USDJPY | ヘッドアンドショルダーズ | 11.3630 | 13.4845 | 0.8427 |
| EURUSD | ダブルトップ | 37.7285 | 46.2858 | 0.8151 |
| EURUSD | トリプルトップ | 5.3658 | 6.1092 | 0.8783 |
| EURUSD | ヘッドアンドショルダーズ | 10.8993 | 13.4816 | 0.8085 |
| GBPUSD | ダブルトップ | 37.6525 | 46.2907 | 0.8134 |
| GBPUSD | トリプルトップ | 4.3639 | 6.0982 | 0.7156 |
| GBPUSD | ヘッドアンドショルダーズ | 11.3573 | 13.4833 | 0.8423 |
| XAUUSD | ダブルトップ | 36.9248 | 46.1560 | 0.8000 |
| XAUUSD | トリプルトップ | 3.6010 | 6.0131 | 0.5989 |
| XAUUSD | ヘッドアンドショルダーズ | 10.5173 | 13.3181 | 0.7897 |
観察 4.2:★ 合成乱数には、天井も底も、売り手も買い手も、心理も無い。それでもダブルトップが千本あたり 46.1560 回から 46.2907 回出る。
観察 4.3:実測を乱数で割った比は、中央 0.8042、幅は 0.5963 から 0.8783 である。12 通りすべてで 1 を下回る。型は合成乱数の方がよく出る。
観察 4.4:乱数の値は四銘柄でほとんど同じ(ダブルトップで 46.1560 から 46.2907)である。合成乱数は四銘柄とも同じ作り方なので、当然である。 ★ そして実測も 35.6563 から 37.7285 とよくそろっていた。 型の頻度は、市場ではなく手続きが決めている。
観察 4.5:実測の方が少ないことを、本稿は「相場には型が出にくい」とは読まない。 合成乱数は独立な正規増分で、実際の相場よりボラティリティの変わり方が単純である。 その違いがジグザグの引かれ方に効いている可能性がある。本稿はそこを分離していない。

図1:銘柄ごとに、三つの型の千本あたりの件数。濃い棒(実測)と薄い棒(合成乱数)が同じ高さの近くに並ぶ。
5. 型が完成したあとの、方向の情報
計算 5.1 ネックラインを割った足に信号を置く(評価期間)
| 型 | 銘柄 | 件数 | D(pips) | Dd(日次平均) | 日次 t | 日数 | スプレッド |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ダブルトップ | USDJPY | 637 | 4.1593 | 4.0934 | 0.95 | 465 | 0.60 |
| ダブルトップ | EURUSD | 675 | 2.4576 | 3.1719 | 1.50 | 479 | 0.30 |
| ダブルトップ | GBPUSD | 670 | 3.2128 | 4.3185 | 1.49 | 485 | 0.90 |
| ダブルトップ | XAUUSD | 645 | 1.2112 | 5.9935 | 0.77 | 454 | 3.44 |
| トリプルトップ | USDJPY | 65 | −13.8138 | −12.9463 | −1.03 | 61 | 0.60 |
| トリプルトップ | EURUSD | 96 | 6.0266 | 7.9015 | 1.63 | 85 | 0.30 |
| トリプルトップ | GBPUSD | 78 | 16.9365 | 13.9086 | 1.89 | 71 | 0.90 |
| トリプルトップ | XAUUSD | 63 | 15.2244 | 8.0038 | 0.38 | 58 | 3.41 |
| ヘッドアンドショルダーズ | USDJPY | 203 | 6.8601 | 9.5475 | 1.18 | 178 | 0.60 |
| ヘッドアンドショルダーズ | EURUSD | 195 | 2.2064 | 2.2950 | 0.66 | 176 | 0.30 |
| ヘッドアンドショルダーズ | GBPUSD | 203 | 5.2877 | 6.8219 | 1.53 | 184 | 0.90 |
| ヘッドアンドショルダーズ | XAUUSD | 184 | −3.9471 | 1.0177 | 0.07 | 168 | 3.47 |
観察 5.2:D の中央は、ダブルトップ +2.8352、トリプルトップ +10.6255、ヘッドアンドショルダーズ +3.7470 pips である。スプレッドの中央は 0.7500 pips である。符号は型の予言どおり(正)である。
観察 5.3:★ だが日次 t の絶対値が 2 以上のセルは、12 のうち 0 である。 偶然なら およそ 0.5 なので、偶然を下回っている。
観察 5.4:トリプルトップの D が最も大きい(+10.6255 pips)が、件数は 63 から 96 しかない。 日次 t は −1.03 から +1.89 である。額が大きいのは、件数が少ないからである。
観察 5.5:USDJPY のトリプルトップだけが大きく負(−13.8138 pips)である。65 件の中の値である。 他の三銘柄は正なので、符号も揃っていない。
観察 5.6:件数は一日あたり 1.0 件なので、24 本先を見ても日をまたぐ重なりは限られる。ただしゼロではない。

図2:銘柄ごとに、三つの型の方向の情報。符号は揃わず、棒の高さも安定しない。
6. 型が出ていない足との比較
設計:同じ期間のすべての足について、型と同じ買い売りの偏りだけを反映させた平均を作り、基準線とする。
計算 6.1 型の値動きと、全足の値動き(評価期間・pips)
| 銘柄 | 型 | 型の D | 全足 同じ向きの D | 差 |
|---|---|---|---|---|
| USDJPY | ダブルトップ | 4.1593 | 0.1141 | +4.0452 |
| USDJPY | トリプルトップ | −13.8138 | −0.6020 | −13.2119 |
| USDJPY | ヘッドアンドショルダーズ | 6.8601 | 0.4130 | +6.4470 |
| EURUSD | ダブルトップ | 2.4576 | −0.0357 | +2.4932 |
| EURUSD | トリプルトップ | 6.0266 | 0.0264 | +6.0002 |
| EURUSD | ヘッドアンドショルダーズ | 2.2064 | 0.1234 | +2.0830 |
| GBPUSD | ダブルトップ | 3.2128 | 0.0423 | +3.1704 |
| GBPUSD | トリプルトップ | 16.9365 | 0.1983 | +16.7383 |
| GBPUSD | ヘッドアンドショルダーズ | 5.2877 | 0.1079 | +5.1798 |
| XAUUSD | ダブルトップ | 1.2112 | −0.3570 | +1.5681 |
| XAUUSD | トリプルトップ | 15.2244 | 0.1740 | +15.0504 |
| XAUUSD | ヘッドアンドショルダーズ | −3.9471 | 0.5959 | −4.5430 |
観察 6.2:差の中央は +3.6078 pips、絶対値の中央は 4.8614 pips、幅は −13.2119 から +16.7383 pips である。
観察 6.3:12 通りのうち 10 通りで差が正である。 「型のあとは、型が無いときより動く」と読める向きではある。
観察 6.4:★ だが散らばりが差より大きい。 中央 +3.6078 に対して幅が 30 pips ある。そして第5節で見たとおり、日次 t で見ると 12 のうち 0 である。
観察 6.5:この基準線には誤差の幅を付けていない。 全足の平均は件数が多いので誤差は小さいが、型の側は 63 件から 675 件である。差の有意性は、第5節の t で読むべきである。
7. 時間帯で分ける
設計:協定世界時で重ならない五区分に分ける。信号はダブルトップである。
計算 7.1 五区分それぞれの方向の情報(評価期間)
| 銘柄 | 東京 0–7 | ロンドン 7–12 | 重複 12–16 | NY後半 16–21 | 夜間 21–24 |
|---|---|---|---|---|---|
| USDJPY | 0.68(t 0.42) | 8.44(t 0.79) | 7.63(t 0.97) | −0.37(t −0.27) | −3.40(t −0.26) |
| EURUSD | 1.55(t 0.37) | 1.75(t 0.56) | 4.93(t 1.24) | −4.70(t −1.08) | 件数不足 |
| GBPUSD | 9.99(t 1.63) | 2.39(t 0.03) | 1.94(t 0.50) | −3.38(t −0.43) | 件数不足 |
| XAUUSD | −1.64(t −0.02) | −5.89(t −0.11) | −1.61(t 0.11) | 38.16(t 1.06) | 件数不足 |
観察 7.2:日次 t の絶対値が 2 以上になったセルは 17 のうち 0 である。偶然なら およそ 0.8 セルなので、偶然を下回っている。
観察 7.3:夜間帯は三銘柄で件数不足だった。型の完成は市場が動いている時間に偏る。
観察 7.4:XAUUSD の NY後半に 38.16 pips という大きな値が出ているが、t は 1.06 である。額の大きさは金の値幅の大きさから来ている。
8. 限界
- ★ 型の見つけ方を一つに機械化している。 ジグザグの逆行 1.00 ATR、高さがそろう幅 0.25 ATR である。人が目で見つける型とは違う。 実際の使い方では、どの山を取るかを人が決める。本稿が否定したのは「型そのものに頻度の特別さがある」という主張であって、「型の見つけ方を含む使い方」ではない。ここが最大の限界である。
- 型を三つに限っている。 三角保ち合い、フラッグ、カップウィズハンドルなどは扱っていない。
- ★ 実測の方が型が少ないことを説明できていない。 合成乱数は独立な正規増分で、実際の相場よりボラティリティの変わり方が単純である。その違いがジグザグに効いている可能性を、本稿は分離していない。
- 第6節の基準線に誤差の幅を付けていない。 差の有意性は第5節の t で読むべきである。
- 重複を除いていない。 24 本先まで見ている。一日あたり 1 件なので重なりは限られるが、ゼロではない。
- 合成乱数は独立な正規増分である。 ボラティリティの群れは入っていない。
- 四銘柄・三年である。 他の市場、他の期間について述べるものではない。
結び
ダブルトップは千本あたり 37.2886 回、ヘッドアンドショルダーズは 11.1283 回出る。四銘柄でよくそろっている。
だが方向の情報がゼロだと構成から分かっている合成乱数では、ダブルトップが千本あたり 46.2858 回出る。実測より多い。 比は中央 0.8042 で、三つの型 × 四銘柄の 12 通りすべてで 1 を下回る。
合成乱数には、天井も底も、売り手も買い手も、心理も無い。それでも型は出る。
型が完成したあとの方向の情報は、ダブルトップ +2.8352 pips、トリプルトップ +10.6255 pips、ヘッドアンドショルダーズ +3.7470 pips で、符号は型の予言どおりである。だが日次 t の絶対値が 2 以上のセルは 12 のうち 0(偶然なら 0.5)であり、時間帯に分けても 17 のうち 0 である。
型が出るのは、相場だからではなく、折れ線だからである。
そして本稿が測れたのは、機械的に引いたジグザグの上の型だけである。どの山を取るかを人が決める使い方については、ここでは何も答えていない。
データと再現
| データ | 為替は Dukascopy 由来のティック(2019 年以降はミリ秒・bid・ask まで一致することを確認済み)。金は Dukascopy |
| 期間 | 2019–2024(六年)。評価 2022–2024 |
| 銘柄 | USDJPY・EURUSD・GBPUSD・XAUUSD |
| 足 | 1 時間足・中値・完成足の終値のみ。ティックの無い足は作らない |
| ジグザグ | 直近の極値から 1.00 ATR 逆行した足で転換を確定(極値の足では確定しない) |
| 検算 | 検算/F016.py(--zu で図も書き出す)。本文の数字はすべて 検算/F016_output.txt から取っている |
| 図 | 図/F016_zu1・図/F016_zu2(png・svg・英語版) |
| 乱数の種 | 0〜9 に固定。再実行しても同じ値が出る |
| 土台の検査 | _ツール/audit_bars.py(足の先読み・夏時間・日の区切り)。記録は _土台の検査.txt |
参考文献
- 山岸勇輝 (2026). キリ番は、価格を引き寄せない [F011]. Zenodo. 10.5281/zenodo.22891487
- 山岸勇輝 (2026). 「だまし」の失敗率は、定義で決まる [F015]. Zenodo. 10.5281/zenodo.22891741
作成にあたって:本稿の着想と内容は、著者自身の考察に基づくものです。文章の構成整理や英訳、数式の確認には AI(大規模言語モデル)の助力を得ました。最終的な内容の解釈や誤りがあれば、それらはすべて著者の責に帰します。お気づきの点があれば、ご教示いただければ幸いです。
書誌
山岸勇輝(2026)「チャートの型は、合成乱数にも同じ頻度で現れる」[F016]. Zenodo.
DOI: 10.5281/zenodo.22891793
日付の証拠(OpenTimestamps):日本語版の .ots・英語版の .ots・SHA256SUMS
予備の置き場所(ミラー。中身は上と同じです):PDF 日本語・PDF English・SHA256SUMS
住所:https://www.yamagishiyuuki.com/yoi/F016・DOI 10.5281/zenodo.22891793・CC BY 4.0・プレプリント(査読を経ていません)・ORCID 0009-0006-8587-3450
引用するとき
山岸勇輝 (2026). チャートの型は、合成乱数にも同じ頻度で現れる [F016]. YOI: https://www.yamagishiyuuki.com/yoi/F016 ・ DOI: 10.5281/zenodo.22891793
Yamagishi, Y. (2026). Chart Patterns Appear Just as Often on a Synthetic Random Walk [F016]. YOI: https://www.yamagishiyuuki.com/yoi/F016; DOI: 10.5281/zenodo.22891793
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author = {Yamagishi, Yuuki},
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