要旨
本稿が問うのは、分までしか残っていない記録をミリ秒の市場と突き合わせるとき、参照をどこに取ると答えが変わるか、である。答えは、参照ではなく、記録した人が分の中で反応したかどうかで決まる。新しい数学定理も新しい法則も主張しない。
第一に、★ 予言①は外れた。方向が分の外から来るなら、参照を分の頭に取ってもずれは作られない。 四銘柄・六年の 24 通りで中央 −0.0038 pips、正だったのは 8 である(第3節・第6節)。
第二に、★ 予言②も外れた。参照を分の平均に変えても、−0.0088 pips である。 ①が 0 だったので、比べる意味が無い。どちらも 0.01 pips 未満である(第3節・第7節)。
第三に、これが本稿の芯である。★ ずれを作るのは、記録した人が分の中の動きに反応したかどうかである。 反応した場合、参照を分の頭に取ると 0.7944 pips になる(第4節)。
第四に、★ そこで参照を分の平均に変えると、0.2139 pips まで減る。 0.5805 pips、3.7141 倍の差である。参照の取り方が効くのは、反応があるときだけである(第4節)。
第五に、★ 分内順位は、どちらの参照でも同じように見分ける。 方向が分の外から来れば 49.5483、反応していれば 61.1288 である。順位は丸めにも参照の取り方にも左右されない(第3節・第4節)。
第六に、★ 反応の効果のほとんどは、市場のものではない。 合成乱数でも参照A で 0.6544 pips 出る。実測 0.7944 のうち 0.8238 が乱数で説明され、市場のものは 0.1400 pips である(第5節)。
本稿の射程(scope note):新しい数学定理も新しい法則も主張しない。時刻の丸め、系統誤差、順位統計量はすべて既知である。特定の商材や提唱者を論じない。実在の教材、その著者、販売元は主題ではなく、一切名指さない。実在の取引記録を扱わない。記録はティックから合成したもので、本稿は他者の実績を検証していない(第7節)。売買を論じない。コストもスリッページも入れておらず、中値で測っている(第7節)。予言①②が外れた。方向が分の外から来るなら、参照の取り方はずれを作らなかった(第3節・第7節)。反応の作り方を一通りに固定している。分の中の動きの符号だけで、部分的な反応は測っていない(第7節)。射程は日中・少数銘柄に限る。四銘柄・六年・分の標本は各 20,000 である。月次の時系列モメンタム(数十市場・保有1〜12ヶ月)は学術的に文書化されており、本稿はそれを否定しない。予測を主張しない。
1. 記法と問い
取引の記録は、しばしば分までしか残っていない。市場のほうはミリ秒で動いている。
| 言われること | 言われないこと |
|---|---|
| 記録と市場価格を突き合わせた | その分の、どの時点と比べたか |
| 記録の価格は市場より不利だった | 記録した人が、その分の中で何かを見て動いたのか |
| 丸めの影響は小さい | 丸めに強い統計量が別にあること |
観察 1.1:★ 分に丸めた記録の真の約定は、その分のどこかにある。 どこかは分からない。
観察 1.2:だから参照を一点に決めなければならない。 ★ 分の最初のティックか、分の平均か。この選択は前処理の細部のように見える。 規約の取り方が答えを作る例は [F040] で測ってある。
観察 1.3:分離子は、参照する時点である。 記録・分・銘柄・期間をすべて固定し、何と比べるかだけを変える。
問い:分に丸めた記録をミリ秒の市場と突き合わせるとき、参照をどこに取ると答えが変わるのか。
2. 測る量と設計を、先に書く
走らせる前に宣言し、実行時には変えていない。
| もと | ティック(中値)。一分ごとにまとめる |
| 標本 | 銘柄・年ごとに無作為 20,000 分(ティック 10 本以上・前の分が続いているもの・種は固定) |
| 記録 | 分の中の一様に無作為な時刻の中値。時刻は分の頭に丸める |
| 参照 | A 分の最初のティック / B 分の平均 / C 分内順位(0〜100) |
| 方向 | P1 前の分の符号 / P2 分内の動きの符号 / P3 ランダム |
| 測る量 | (記録 − 参照)× 方向(pips)/分内順位/一分の値動き |
| 基準線 | 分の中のティックを、同じ本数・同じ一歩のばらつきの合成乱数に置き換える |
| 分離子 | 参照する時点(分の頭か、分の平均か、順位か) |
| 銘柄・期間 | USDJPY・EURUSD・GBPUSD・XAUUSD/2019–2024 |
観察 2.1:★ 記録は、分の中の一様に無作為な時刻から作る。 実際の約定時刻が分の中で一様なら、これが正しい模型である。
観察 2.2:★ 方向の作り方が三つあるのが要である。 P1 は分の外の情報だけ、P2 は分の中を見て反応した人、P3 は対照である。
観察 2.3:P2 は定義から必ず正になる。 ★ 上限として置いてあり、発見ではない。
観察 2.4:標本は銘柄ごとに 120,000 分、全体で 480,000 分である。
予言(測る前に書いた)
① 参照を分の最初のティックに取ると、前の分の向きに建てた記録は系統的にずれて見える(0 にならない)。
② 参照を分の平均に取ると、そのずれはほぼ 0 になる。
③ 方向をランダムにすると、どの参照でもずれは 0 になる。
④ 分内順位は、前の分の向きで建てた場合には 50 の近くにとどまる。
⑤ 合成乱数では、①のずれが消える(一分のモメンタムが無いため)。
3. 参照をどこに取るかで、答えがどれだけ変わるか
同じ記録・同じ分。違うのは「何と比べたか」だけである。
計算 3.1 四銘柄・六年の中央
| 方向 | 参照A 分の頭 | 参照B 分の平均 | 参照C 分内順位 |
|---|---|---|---|
| P1 前の分の符号 | −0.0038 | −0.0088 | 49.5483 |
| P2 分内の符号 | 0.7944 | 0.2139 | 61.1288 |
| P3 ランダム | −0.0008 | −0.0012 | 50.0255 |
観察 3.2:★ 予言①は外れた。 P1 の参照A は −0.0038 pips である。一分の値動き(記録と分の頭の距離の平均)は 0.7944 pips なので、その −0.0048 倍にすぎない。
観察 3.3:★ 予言②も外れた。 参照B は −0.0088 pips で、参照A より 0 から遠い。①が 0 だったので、比べる意味が無い。
観察 3.4:銘柄ごとに見ても同じである。 P1 の参照A は USDJPY 0.0115、EURUSD −0.0042、GBPUSD −0.0090、XAUUSD −0.0112 pips である。★ 符号が揃わず、どれも 0.02 pips 未満である。
観察 3.5:★ 分内順位は 49.5483 で、50 のすぐそばである。 予言④は当たった。
観察 3.6:一分の値動きは銘柄で違う(USDJPY 0.7701、EURUSD 0.5524、GBPUSD 0.7627、XAUUSD 1.9812 pips)。★ それでも P1 のずれは 0 のままである。
4. ずれを作るのは、参照ではなく反応である
計算 4.1 方向の作り方で、何が変わるか
| 方向 | 参照A | 参照B | 参照C |
|---|---|---|---|
| 前の分の符号(先読み無し) | −0.0038 | −0.0088 | 49.5483 |
| 分内の符号(反応した人) | 0.7944 | 0.2139 | 61.1288 |
| ランダム(対照) | −0.0008 | −0.0012 | 50.0255 |
観察 4.2:★ これが本稿の芯である。ずれを作るのは参照ではなく、反応したかどうかである。 反応すれば参照A で 0.7944 pips になり、しなければ −0.0038 pips である。
観察 4.3:P2 の参照A は、一分の値動き 0.7944 pips とほぼ同じである。 ★ 定義から、記録は分の頭から動いた先にあるので、そうなる。検算にはなるが発見ではない。
観察 4.4:予言③は当たった。 P3 の参照A は −0.0008 pips、参照C は 50.0255 である。
計算 4.5 では参照を変えると、反応の効果はどれだけ減るか(★ 後から足した)
ここは後出しである。予言①②が外れてから、問いを立て直して測った。
| 参照A 分の頭 | 参照B 分の平均 | A ÷ B | |
|---|---|---|---|
| 方向は分の外から | −0.0038 | −0.0088 | 0.4324 |
| 方向は分の中から | 0.7944 | 0.2139 | 3.7141 |
観察 4.6:★ 反応した場合、参照を分の頭から分の平均に変えると 0.7944 → 0.2139 pips へ、0.5805 pips 減る。 3.7141 倍の差である。
観察 4.7:★ 方向が分の外から来る場合は、どちらでも 0.0038 / 0.0088 pips で、どちらも 0.01 pips 未満である。 参照の取り方が効くのは、反応があるときだけである。
観察 4.8:★ 分内順位は、どちらの参照とも独立に反応を見分ける。 反応すれば 61.1288、しなければ 49.5483 である。順位は丸めにも参照の取り方にも左右されない。

図1:三つの方向の作り方について、(記録 − 参照)× 方向(pips)。左から参照A(分の頭)、参照B(分の平均)、合成乱数の参照A である。
5. 基準線、分の中を合成乱数に置き換える
同じ本数・同じ一歩のばらつき。違うのは一分のモメンタムが無いことだけである。
計算 5.1 実測と合成乱数
| 方向 | 参照A 実測 | 参照A 乱数 | 参照B 実測 | 参照B 乱数 | 参照C 実測 | 参照C 乱数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| P1 | −0.0038 | 0.0007 | −0.0088 | −0.0002 | 49.5483 | 49.9556 |
| P2 | 0.7944 | 0.6544 | 0.2139 | 0.2094 | 61.1288 | 62.8083 |
| P3 | −0.0008 | 0.0018 | −0.0012 | 0.0010 | 50.0255 | 50.0561 |
観察 5.2:予言⑤は当たった。 実測 −0.0038 に対し合成乱数 0.0007 pips である。★ もっとも実測がすでに 0 だったので、消えるものが無かった。 この基準線が何についてゼロなのかは [F033] で測ってある。
計算 5.3 反応の効果のうち、市場のものはどれだけか(★ 後から足した)
| 実測 | 合成乱数 | 差 | 乱数の割合 | |
|---|---|---|---|---|
| 参照A | 0.7944 | 0.6544 | 0.1400 | 0.8238 |
| 参照B | 0.2139 | 0.2094 | 0.0045 | 0.9789 |
| 参照C | 61.1288 | 62.8083 | −1.6795 | 1.1509 |
観察 5.4:★ 反応の効果のほとんどは、市場のものではない。 参照A では 0.8238、参照B では 0.9789 が合成乱数で説明される。
観察 5.5:★ 分内順位にいたっては、合成乱数の方が大きい(62.8083 対 61.1288)。割合は 1.1509 で、1 を超える。
観察 5.6:★ つまり「反応して建てた人の記録が、分の頭より不利に見える」のは、市場の性質ではない。 分の中で動いた先を記録するという算術から出ている。

図2:三つの方向の作り方について、分内順位(0〜100)。濃い方が実測、薄い方が合成乱数で、破線が 50 である。
6. 年ごとに見る
計算 6.1 P1 の参照A(pips)
| 年 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD | XAUUSD | 中央 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019 | −0.0100 | −0.0058 | −0.0038 | −0.0100 | −0.0079 |
| 2020 | 0.0116 | −0.0163 | −0.0411 | −0.0574 | −0.0287 |
| 2021 | 0.0099 | −0.0027 | 0.0032 | −0.0124 | 0.0003 |
| 2022 | 0.0254 | −0.0155 | −0.0252 | −0.0563 | −0.0203 |
| 2023 | 0.0460 | −0.0010 | 0.0019 | −0.0021 | 0.0004 |
| 2024 | 0.0115 | 0.0049 | −0.0141 | −0.0038 | 0.0006 |
観察 6.2:★ 24 通りの中央は −0.0038 pips、幅は −0.0574 から 0.0460 で、正だったのは 8 である。 符号が揃わない。
観察 6.3:参照B も同じである。 中央 −0.0088、幅 −0.0571 から 0.0004、正は 1 である。★ わずかに負へ偏るが、大きさは 0.01 pips 台である。
観察 6.4:参照C の幅は 48.9215 から 49.9028 である。 ★ 24 通りすべてが 50 のすぐ下に収まる。
観察 6.5:USDJPY の 2023 年だけ 0.0460 と大きめである。 ★ 機序は測っていない。
7. 限界
- ⚠️ 予言①②が外れた。 方向が分の外から来るなら、参照の取り方はずれを作らなかった。本稿はその外れを書き、問いを「参照か、反応か」に立て直している。
- 実在の取引記録を扱っていない。 記録はティックから合成したもので、他者の実績を検証したものではない。
- 約定時刻が分の中で一様だと仮定している。 実際に偏っていれば、結果は変わる。
- 反応の作り方を一通りに固定している。 分の中の動きの符号だけで、部分的な反応は測っていない。
- 売買を論じていない。 コストもスリッページも入れておらず、中値で測っている。
- 標本を分ごとに 20,000 に絞っている。 全部の分を使えば値は少し変わる。
- USDJPY の 2023 年の大きさの機序を測っていない。
- 四銘柄・六年である。 他の市場、他の期間について述べるものではない。
結び
取引の記録は、しばしば分までしか残っていない。市場のほうはミリ秒で動いている。突き合わせるには、参照を一点に決めなければならない。
★ 予言は二つ外れた。方向が分の外から来るなら、参照をどこに取ってもずれは作られない。 参照を分の頭に取って −0.0038 pips、分の平均に取って −0.0088 pips である。24 通りの幅は −0.0574 から 0.0460 で、正だったのは 8。符号すら揃わない。
★ ずれを作るのは、参照ではない。記録した人が分の中の動きに反応したかどうかである。 反応すれば、参照を分の頭に取ったときのずれは 0.7944 pips になる。それは一分の値動き 0.7944 pips とほぼ同じで、定義から出る値である。
★ そのときだけ、参照の取り方が効く。 分の平均に変えると 0.2139 pips まで減る。0.5805 pips、3.7141 倍の差である。
★ そして反応の効果のほとんどは、市場のものではない。 合成乱数でも参照A で 0.6544 pips 出る。実測 0.7944 のうち 0.8238 が乱数で説明され、市場のものは 0.1400 pips である。 参照B では 0.9789 が乱数で、残りは 0.0045 pips しかない。
★ 分内順位だけは、丸めにも参照の取り方にも左右されない。 方向が分の外から来れば 49.5483、反応していれば 61.1288 である。合成乱数では 62.8083 で、実測より大きい。
したがって、分に丸めた記録を突き合わせるときに必要なのは、参照をどこに取ったかではない。 ★ 記録した人が、その分の中で何かを見て動いたのかどうかである。 そして「不利に約定したように見える」の 0.8238 は、市場ではなく算術から出ている。
データと再現
| データ | 為替は Dukascopy 由来のティック(2019 年以降はミリ秒・bid・ask まで一致することを確認済み)。金は Dukascopy |
| 期間 | 2019–2024(六年) |
| 銘柄 | USDJPY・EURUSD・GBPUSD・XAUUSD |
| もと | ティックの中値。一分ごとにまとめる |
| 標本 | 銘柄・年ごとに無作為 20,000 分(ティック 10 本以上・前の分が続いているもの)。全体で 480,000 分 |
| 記録 | 分の中の一様に無作為な時刻の中値。時刻は分の頭に丸める |
| 参照 | A 分の最初のティック/B 分の平均/C 分内順位(0〜100) |
| 方向 | P1 前の分の符号/P2 分内の動きの符号/P3 ランダム |
| 測る量 | (記録 − 参照)× 方向(pips)/分内順位/一分の値動き |
| 基準線 | 分の中のティックを、同じ本数・同じ一歩のばらつきの合成乱数に置き換える |
| 検算 | 検算/F041.py(--zu で図も書き出す)。本文の数字はすべて 検算/F041_output.txt から取っている |
| 図 | 図/F041_zu1・図/F041_zu2(png・svg・英語版) |
| 乱数の種 | 固定。再実行しても同じ値が出る |
| 土台の検査 | _ツール/audit_bars.py(足の先読み・夏時間・日の区切り)。記録は _土台の検査.txt |
参考文献
- 山岸勇輝 (2026). 合成乱数には、ボラティリティの群れが無い [F033]. Zenodo. 10.5281/zenodo.22893674
- 山岸勇輝 (2026). 練行足の転換点は、完成するまで転換点ではない [F040]. Zenodo. 10.5281/zenodo.22894529
作成にあたって:本稿の着想と内容は、著者自身の考察に基づくものです。文章の構成整理や英訳、数式の確認には AI(大規模言語モデル)の助力を得ました。最終的な内容の解釈や誤りがあれば、それらはすべて著者の責に帰します。お気づきの点があれば、ご教示いただければ幸いです。
書誌
山岸勇輝(2026)「分に丸めた記録のずれは、反応したかどうかに属している」[F041]. Zenodo.
DOI: 10.5281/zenodo.22894667
日付の証拠(OpenTimestamps):日本語版の .ots・英語版の .ots・SHA256SUMS
予備の置き場所(ミラー。中身は上と同じです):PDF 日本語・PDF English・SHA256SUMS
住所:https://www.yamagishiyuuki.com/yoi/F041・DOI 10.5281/zenodo.22894667・CC BY 4.0・プレプリント(査読を経ていません)・ORCID 0009-0006-8587-3450
引用するとき
山岸勇輝 (2026). 分に丸めた記録のずれは、反応したかどうかに属している [F041]. YOI: https://www.yamagishiyuuki.com/yoi/F041 ・ DOI: 10.5281/zenodo.22894667
Yamagishi, Y. (2026). The Bias in a Minute-Rounded Record Belongs to Whether the Recorder Reacted [F041]. YOI: https://www.yamagishiyuuki.com/yoi/F041; DOI: 10.5281/zenodo.22894667
@misc{yamagishi2026yoiF041,
author = {Yamagishi, Yuuki},
title = {The Bias in a Minute-Rounded Record Belongs to Whether the Recorder Reacted},
year = {2026},
howpublished = {YOI: https://www.yamagishiyuuki.com/yoi/F041},
doi = {10.5281/zenodo.22894667},
note = {Preprint}
}
指紋(SHA-256)と確かめ方
d83b0873ce7918a6c6f9218ec3c7823c2734b8789014fac3606b536f787ddf06 yamagishi_F041__20260922_jp.pdf62cd96ac3b7fbeed26b96585a90d932c51fa16edc5d95765b645452e2d008515 yamagishi_F041__20260922_en.pdfPDF と .ots を同じ場所に保存し、opentimestamps.org に .ots、続けて PDF を落とすと、記録された日時が表示されます。PDF が 1 バイトでも変わっていれば通りません。