【論文324】万能の探索が無いことは、問題をどう数えるかの帰結である
ノーフリーランチ定理は「すべての問題で平均すれば、どの探索も同じ」と言う。
Small Lab, Infinite Structure. / Exploring the Hidden Structures of a Torus-Shaped Universe.
ノーフリーランチ定理は「すべての問題で平均すれば、どの探索も同じ」と言う。
論文305 は、量子計算機が対称鍵の実効長を半分にすると示した(グローバー)。
「この暗号は安全である」という一文は、三つの別の根拠のどれかに立っている。
シャノンの符号化定理は、通信路容量 C より低い速度なら誤りを任意に小さくできると言う。
量子ビットに入る誤りは連続無限にある。
量子状態は複製できない(複製不可能定理)。
「情報量」という一語が、少なくとも四つの別のものを指している。
マクスウェルのデーモンは、百年以上のあいだ「どこに代価があるか」を問われ続けた。
「構成的でない」と言われたら、次に問うべきは「探せば見つかるのか」である。
「良い符号が在る」と「これが良い符号だ」は、別の文である——あいだに六十年が横たわっていた。