要旨
本稿が問うのは、掃引で選んだセルが選ばなかったセルより良いのか、である。答えは、良くない。新しい数学定理も新しい法則も主張しない。
第一に、四つの族(移動平均のクロス・RSI・バンドの外側・高安のブレイク)を掃引すると、銘柄あたり 168 セルになる。選択期間(2019–2021)の最良は 5.3241 から 19.1062 pips で、スプレッドで割ると 5.3519 倍から 18.4359 倍である(第3節)。
第二に、これが本稿の芯である。選択期間の順位と評価期間の順位の相関は、−0.5911・−0.3206・−0.0310・+0.0136 で、中央 −0.1758 である。 四銘柄のうち三つが負である(第5節)。
第三に、選択期間で最良の N セルを選ぶと、評価期間の黒字率は全セルより中央 0.0530 低い。16 通りのうち 10 で低い(第4節)。
第四に、ただし散らばりが大きい。 差の幅は −0.5298 から +0.3988 で、USDJPY では上位 1 セルの黒字率が 1.0000、XAUUSD では 0.0000 である。四銘柄では、この差の精度が足りない(第4節)。
第五に、方向の情報がゼロだと分かっている合成乱数では、同じ差の中央が +0.0001 である。 選んだ方が低かった組み合わせは 16 のうち 8、つまりちょうど半々である(第6節)。
第六に、★ したがって「選ぶと悪くなる」は合成乱数では起きない。 実測でだけ中央が負に出ている。だが四銘柄・16 通りでは、それを効果として主張できない(第6節)。
本稿の射程(scope note):新しい数学定理も新しい法則も主張しない。多重検定、選択バイアス、ランダムウォークはすべて既知である。特定の商材や提唱者を論じない。実在の教材、その著者、販売元は主題ではなく、一切名指さない。扱うのは公知の手続きそのものである。売買を論じない。本稿が測るのは方向の情報であって、手数料・約定・資金管理を含む売買の成績ではない。射程は日中・少数銘柄に限る。四銘柄・六年・1 時間足の測定である。月次の時系列モメンタム(数十市場・保有1〜12ヶ月)は学術的に文書化されており、本稿はそれを否定しない。掃引の範囲を一通りに固定する。四つの族・168 セルである。別の族や別の粒度では数字が変わる(第7節)。重複を除いていない。先の長さが 6・24・72 本で、観測は重なる(第7節)。四銘柄では差の精度が足りない。本稿はそれを測って書いている(第4節・第6節)。予測を主張しない。既刊との関係:F013 は入れ子の掃引が滑らかさを作ることを示した。本稿は掃引の順位が期間をまたぐかを測る。加えたのは、選んだセルを全セルと並べたこと(中立の基準線)、順位相関を出したこと、同じ掃引を合成乱数にかけたことである。
1. 記法と問い
パラメータを総当たりして、良かった設定を採る。よくある手続きである。
| 段階 | やること | 報告されること |
|---|---|---|
| 掃引 | 多数の設定を試す | 最良の設定 |
| 選択 | 良かった設定を採る | その設定の成績 |
| 本稿が問うこと | 選んだセルは、選ばなかったセルより良いのか |
観察 1.1:「評価期間でも黒字だった」だけでは何も言えない。 全セルの何割が黒字だったかを書いていないからである。
観察 1.2:中立の基準線は、全セルである。 選ぶ行為に情報が無ければ、選んだセルの黒字率は全セルの黒字率と同じになる。
観察 1.3:そしてもう一つ測れる。 選択期間の順位と評価期間の順位の相関である。相関が正でなければ、順位は引き継がれていない。
観察 1.4:★ さらに、方向の情報がゼロだと分かっている合成乱数で同じ掃引をする。 そこで何が起きるかが、比べる相手になる。
問い:掃引で選んだセルは、選ばなかったセルより良いのか。
2. 測る量と設計を、先に書く
設計(走らせる前に宣言し、実行時に変えていない)
| 項目 | 決めたこと |
|---|---|
| 格子 | 1 時間足・中値・完成足のみ |
| 移動平均のクロス | 短 3・5・8・12・20・30 × 長 20・30・50・80・120・200(短 < 長) |
| RSI | 期間 7・14・21 × 閾値 20・30・40(下で買い・上で売り) |
| バンドの外側 | 期間 10・20・40 × 倍率 1.5・2.0・2.5・3.0(逆張り) |
| 高安のブレイク | 期間 10・20・50・100(順張り) |
| 先の長さ | 6・24・72 本 |
| 選ぶ量 | 選択期間の方向の情報(pips) |
| 評価 | 評価期間の方向の情報。全セルの分布と並べる |
| 基準線 | 足の中まで合成乱数(5 系列) |
| 銘柄 | USDJPY・EURUSD・GBPUSD・XAUUSD |
| 期間 | 2019–2024。選択 2019–2021 / 評価 2022–2024 |
観察 2.1:セルはすべて、その足が完成した時点で決まる量だけを使う。 先読みは無い。
観察 2.2:選ぶのは選択期間だけを見て行う。 評価期間は一切使わない。
観察 2.3:★ 上位いくつを選ぶかも、1・3・10・30 と四通り試す。 一通りだけ試すと、それ自体が選択になる。
セル数は銘柄あたり 174 で、両期間で測れたものは 168 である。
3. 掃引の広がり、選択期間で何が起きているか
計算 3.1 選択期間と評価期間の分布(pips)
| 銘柄 | セル | 選択 最良 | 選択 中央 | 選択 最悪 | 選択で黒字 | 評価 最良 | 評価 中央 | 評価で黒字 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| USDJPY | 168 | 5.3241 | −0.2574 | −13.1021 | 0.4345 | 18.7495 | 0.4842 | 0.6012 |
| EURUSD | 168 | 5.5308 | 0.4295 | −8.1885 | 0.6607 | 18.8020 | −0.1692 | 0.4167 |
| GBPUSD | 168 | 9.8301 | 0.4220 | −10.7220 | 0.6250 | 18.5241 | 0.5422 | 0.6429 |
| XAUUSD | 168 | 19.1062 | −0.8383 | −35.0928 | 0.4762 | 34.1058 | 0.5398 | 0.5298 |
計算 3.2 最良をスプレッドと並べる
| 銘柄 | 選択期間の最良(pips) | スプレッドの中央 | 最良 ÷ スプレッド |
|---|---|---|---|
| USDJPY | 5.3241 | 0.6000 | 8.8736 |
| EURUSD | 5.5308 | 0.3000 | 18.4359 |
| GBPUSD | 9.8301 | 0.9000 | 10.9223 |
| XAUUSD | 19.1062 | 3.5700 | 5.3519 |
観察 3.3:選択期間の最良は、スプレッドの 5.3519 倍から 18.4359 倍である。 この数字だけを見せられたら、良い手法に見える。
観察 3.4:だが最悪も同じくらい大きい。 XAUUSD では最良 19.1062 に対して最悪 −35.0928 pips である。掃引は、良い側と悪い側の両方に端を作る。
観察 3.5:選択期間で黒字だったセルの割合は 0.4345 から 0.6607 である。 半分前後であって、「ほとんどが黒字」ではない。
観察 3.6:評価期間の最良は 18.5241 から 34.1058 pips と、選択期間より大きい。 ★ だがそれは「評価期間で最良だったセル」であって、選んだセルではない。 後から見た最良を、選べた成績のように書いてはいけない。

図1:銘柄ごとに、横が選択期間の値、縦が評価期間の値。右上に集まっていれば順位が引き継がれている。
4. 選んだセルは、全セルより良いか、これが分離子である
計算 4.1 選んだセルと全セルの比較(評価期間)
| 銘柄 | 上位 | 選んだセルの評価 中央 | 全セルの評価 中央 | 選んだセルの黒字率 | 全セルの黒字率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| USDJPY | 1 | 7.1199 | 0.4842 | 1.0000 | 0.6012 | +0.3988 |
| USDJPY | 3 | 5.2347 | 0.4842 | 1.0000 | 0.6012 | +0.3988 |
| USDJPY | 10 | 3.9129 | 0.4842 | 0.8000 | 0.6012 | +0.1988 |
| USDJPY | 30 | 0.8952 | 0.4842 | 0.6333 | 0.6012 | +0.0321 |
| EURUSD | 1 | −4.8903 | −0.1692 | 0.0000 | 0.4167 | −0.4167 |
| GBPUSD | 1 | 4.2564 | 0.5422 | 1.0000 | 0.6429 | +0.3571 |
| GBPUSD | 3 | 4.2564 | 0.5422 | 1.0000 | 0.6429 | +0.3571 |
| GBPUSD | 10 | 0.5152 | 0.5422 | 0.6000 | 0.6429 | −0.0429 |
| GBPUSD | 30 | 0.0866 | 0.5422 | 0.5667 | 0.6429 | −0.0762 |
| XAUUSD | 1 | −9.7164 | 0.5398 | 0.0000 | 0.5298 | −0.5298 |
| XAUUSD | 3 | −9.7164 | 0.5398 | 0.3333 | 0.5298 | −0.1964 |
| XAUUSD | 10 | −0.1171 | 0.5398 | 0.5000 | 0.5298 | −0.0298 |
| XAUUSD | 30 | −0.7496 | 0.5398 | 0.4667 | 0.5298 | −0.0631 |
観察 4.2:黒字率の差(選んだ − 全セル)の中央は −0.0530 で、幅は −0.5298 から +0.3988 である。16 通りのうち 10 で、選んだセルの方が低い。
観察 4.3:評価の中央の差は −0.5562 pips(中央)で、幅は −10.2562 から +6.6357 pips である。
観察 4.4:★ 散らばりが大きい。 USDJPY では上位 1 セルの黒字率が 1.0000、XAUUSD では 0.0000 である。同じ手続きで、銘柄によって正反対の結果が出る。
観察 4.5:上位を広く取るほど、差は小さくなる。 USDJPY では上位 1 で +0.3988、上位 30 で +0.0321 である。★ 上位を広く取ることは、選ぶのをやめることに近づく。
観察 4.6:★ したがって「選ぶと悪くなる」と言い切ることはできない。 四銘柄・16 通りでは、この差の精度が足りない。 本稿はそれを測って書いている。

図2:横が上位いくつを選んだか、縦が評価期間の黒字率。破線が全セルの黒字率である。
5. 選択期間の順位は、評価期間に引き継がれるか
計算 5.1 順位相関と、上位 16% の成績(評価期間)
| 銘柄 | 順位相関 | そのままの相関 | 選択 上位 16% の評価 中央 | 全セルの評価 中央 |
|---|---|---|---|---|
| USDJPY | −0.0310 | −0.3494 | 0.2453 | 0.4842 |
| EURUSD | −0.5911 | −0.5978 | −2.0566 | −0.1692 |
| GBPUSD | −0.3206 | −0.2488 | 0.0837 | 0.5422 |
| XAUUSD | 0.0136 | −0.1410 | −0.1171 | 0.5398 |
観察 5.2:★ 順位相関の中央は −0.1758、幅は −0.5911 から +0.0136 である。四銘柄のうち三つが負である。
観察 5.3:そのままの相関の中央は −0.2991 で、四銘柄すべてで負である。
観察 5.4:★ 相関が正でないということは、順位が引き継がれていないということである。 選択期間で良かったセルが評価期間でも良い、という関係が無い。
観察 5.5:上位 16% の評価の中央は、四銘柄とも全セルの中央を下回る(0.2453 対 0.4842、−2.0566 対 −0.1692、0.0837 対 0.5422、−0.1171 対 0.5398)。
観察 5.6:これは第4節の上位 1 や 3 と食い違って見える。 上位 16%(約 27 セル)は上位 1 より広いので、上位を広く取ると差が負に寄る。 ★ どの「上位」を報告するかで、結論の向きが変わる。だから四通り試した。
6. 基準線、エッジが無いと分かっている系列で同じ掃引をする
計算 6.1 合成乱数での掃引(5 系列・評価期間)
| 銘柄 | 上位 | 合成乱数 選んだ評価 中央 | 合成乱数 全セル 中央 | 合成乱数 黒字率の差 | 実測 黒字率の差 |
|---|---|---|---|---|---|
| USDJPY | 1 | −6.5417 | −0.6030 | +0.2349 | +0.3988 |
| USDJPY | 3 | 0.6440 | −0.6030 | +0.1015 | +0.3988 |
| USDJPY | 10 | −2.4387 | −0.6030 | −0.0851 | +0.1988 |
| USDJPY | 30 | −0.6390 | −0.6030 | −0.0051 | +0.0321 |
| EURUSD | 1 | −4.4730 | −0.4036 | +0.2349 | −0.4167 |
| EURUSD | 30 | −0.4234 | −0.4036 | +0.0015 | −0.3500 |
| GBPUSD | 1 | −6.4599 | −0.5870 | +0.2386 | +0.3571 |
| GBPUSD | 10 | −2.3798 | −0.5870 | −0.0814 | −0.0429 |
| XAUUSD | 1 | −23.5287 | −0.9754 | −0.0027 | −0.5298 |
| XAUUSD | 3 | 6.6510 | −0.9754 | −0.0694 | −0.1964 |
| XAUUSD | 10 | −1.5870 | −0.9754 | −0.0027 | −0.0298 |
| XAUUSD | 30 | −1.0973 | −0.9754 | +0.0240 | −0.0631 |
観察 6.2:★ 合成乱数での黒字率の差の中央は +0.0001 である。 つまりほぼちょうどゼロである。
観察 6.3:選んだ方が低かった組み合わせは、合成乱数で 16 のうち 8 である。 ちょうど半々で、これは「選ぶ行為が中立である」ことの確認になる。
観察 6.4:★ したがって「選ぶと悪くなる」は、選ぶ行為そのものの性質ではない。 合成乱数では中立である。実測でだけ中央が −0.0530 と負に出ている。
観察 6.5:本稿はその理由を特定していない。 選択期間(2019–2021)と評価期間(2022–2024)で相場の性格が変わった、という読み方はできるが、測っていない。
観察 6.6:合成乱数では、上位 1 の評価が −4.4730 から −23.5287 pips と大きく負になる。 ★ これは「上位 1 セルは端を選んでいる」ことの現れで、端は評価期間で中央へ戻る。
7. 限界
- ⚠️ ★ 掃引の範囲を一通りに固定している。 四つの族・168 セルである。別の族や別の粒度では数字が変わる。ただし第5節の順位相関は、セルの作り方ではなく「順位が引き継がれるか」という問いに対する答えである。
- ★ 四銘柄では差の精度が足りない。 黒字率の差の幅は −0.5298 から +0.3988 で、中央の −0.0530 はこの幅の中にある。本稿は「選ぶと悪くなる」と言い切らない。
- 重複を除いていない。 先の長さが 6・24・72 本で、観測は重なる。本稿は t 値を報告していないので、有意性は論じていない。
- 実測で中央が負になる理由を特定していない。 期間で相場の性格が変わったという読み方はできるが、測っていない。
- 上位の取り方を四通りに限っている。 1・3・10・30 である。一通りだけ報告すると、それ自体が選択になる。
- 合成乱数は独立な正規増分である。 ボラティリティの群れは入っていない。
- 四銘柄・六年である。 他の市場、他の期間について述べるものではない。
結び
168 セルを掃引すると、選択期間の最良はスプレッドの 5.3519 倍から 18.4359 倍になる。その数字だけを見せられたら、良い手法に見える。
だが選択期間の順位と評価期間の順位の相関は −0.5911・−0.3206・−0.0310・+0.0136 で、中央 −0.1758、四銘柄のうち三つが負である。そのままの相関は四銘柄すべてで負(中央 −0.2991)である。
順位は、期間をまたいで引き継がれていない。
選んだセルの黒字率は全セルより中央 0.0530 低く、16 通りのうち 10 で低い。ただし幅は −0.5298 から +0.3988 と大きく、USDJPY では上位 1 セルの黒字率が 1.0000、XAUUSD では 0.0000 である。四銘柄では、この差の精度が足りない。
そして方向の情報がゼロだと分かっている合成乱数では、同じ差の中央が +0.0001、選んだ方が低かった組み合わせは 16 のうち 8 である。★ 選ぶ行為そのものは中立である。
★ したがって、掃引の最良を報告するときに必要なのは「全セルの分布」と「順位相関」である。 そのどちらも無ければ、最良の値は掃引したことの記録にすぎない。
データと再現
| データ | 為替は Dukascopy 由来のティック(2019 年以降はミリ秒・bid・ask まで一致することを確認済み)。金は Dukascopy |
| 期間 | 2019–2024(六年)。選択 2019–2021 / 評価 2022–2024 |
| 銘柄 | USDJPY・EURUSD・GBPUSD・XAUUSD |
| 足 | 1 時間足・中値・完成足の終値のみ。ティックの無い足は作らない |
| 掃引 | 移動平均のクロス・RSI・バンドの外側・高安のブレイク × 先の長さ 6・24・72 本。銘柄あたり 174 セル |
| 検算 | 検算/F021.py(--zu で図も書き出す)。本文の数字はすべて 検算/F021_output.txt から取っている |
| 図 | 図/F021_zu1・図/F021_zu2(png・svg・英語版) |
| 乱数の種 | 0〜4 に固定。再実行しても同じ値が出る |
| 土台の検査 | _ツール/audit_bars.py(足の先読み・夏時間・日の区切り)。記録は _土台の検査.txt |
参考文献
- 山岸勇輝 (2026). 閾値の掃引は、原理的にプラトーを作れない [F013]. Zenodo. 10.5281/zenodo.22891660
作成にあたって:本稿の着想と内容は、著者自身の考察に基づくものです。文章の構成整理や英訳、数式の確認には AI(大規模言語モデル)の助力を得ました。最終的な内容の解釈や誤りがあれば、それらはすべて著者の責に帰します。お気づきの点があれば、ご教示いただければ幸いです。
書誌
山岸勇輝(2026)「掃引の順位は、期間をまたいで引き継がれない」[F021]. Zenodo.
DOI: 10.5281/zenodo.22892047
日付の証拠(OpenTimestamps):日本語版の .ots・英語版の .ots・SHA256SUMS
予備の置き場所(ミラー。中身は上と同じです):PDF 日本語・PDF English・SHA256SUMS
住所:https://www.yamagishiyuuki.com/yoi/F021・DOI 10.5281/zenodo.22892047・CC BY 4.0・プレプリント(査読を経ていません)・ORCID 0009-0006-8587-3450
引用するとき
山岸勇輝 (2026). 掃引の順位は、期間をまたいで引き継がれない [F021]. YOI: https://www.yamagishiyuuki.com/yoi/F021 ・ DOI: 10.5281/zenodo.22892047
Yamagishi, Y. (2026). The Ranking of a Sweep Does Not Carry Across Periods [F021]. YOI: https://www.yamagishiyuuki.com/yoi/F021; DOI: 10.5281/zenodo.22892047
@misc{yamagishi2026yoiF021,
author = {Yamagishi, Yuuki},
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year = {2026},
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指紋(SHA-256)と確かめ方
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